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(エム) ソイルの品質管理

綿密な配合設計、緻密な品質管理に欠かせない試験!

流動化処理土は、施工時に適切な流動性を持つことに加え、打設の時には、有害な材料の分離を起こさないようにさらに固まってからは、必要な強度・支持力・遮水性などの力学的な性質を持つように、配合設計を行わなければなりません。
施工に当たっても配合設計通りの品質で処理土が打設されているかを確認するための品質管理試験が必ず行われています。
流動性の検査にはフロー試験が、材料分離抵抗性の試験にはブリージンク試験が用いられます。
固まってからの強度試験については、一軸圧縮試験を行います。

フロー試験とブリージング試験 一軸圧縮強度試験

1.流動化処理土取り扱い基準

東京都建設局土木材料仕様書による

表−1 基準と試験頻
試験項目 基準値 試験頻度
配合設計 施工管理
原料土の土質区分 火山灰質粘性土、粘性土、砂質土 同一地質について
3個以上
 
最大粒径 管回り部
  13mm以下
その他
  40mm以下
一軸圧縮強度 後日復旧の場合 交通開放時
13N/cm²以上
(1.3kgf/cm²以上)
同一地質について
配合組合せ
5組以上
各時期
1本以上/組
同一土質について「土木材料仕様書」の一般用レデイミクストコンクリートの資料採取単位に準ずる
28日後
55N/cm²以下
(5.6kgf/cm²以下)
同上
フロー値 180mm〜300mm 同上
1回/組
同一土質について
1日/3回以上
ブルージング率 1%未満 同上
1回/組
同一土質について「土木材料仕様書」の一般用レデイミクストコンクリートの資料採取単位に準ずる
処理土の密度 1.5t/m³以上
ただし埋設管の埋戻しにあっては1.35t/m³以上
同上
1回/組
1日/1回以上
水質区分 本品に使用する水は、工業用水道の水質基準値を満たすこと。(塩素イオン含有量については200mmg/リットル以下等)

2.標準配合

(エム)ソイル1号
  泥水(L) 砂(kg) ネオセラメン400S(kg)
標準 831 430 60
夏季仕様 831 430 55
(外割)
(エム)ソイル2号
  泥水(L) 砂(kg) ネオセラメン400S(kg)
標準 930 140 50
夏季仕様 930 140 50
(外割)
(エム)ソイル3号
  泥水(L) ネオセラメン400S(kg)
標準 1,000 60
夏季仕様 1,000 55
(外割)
*ネオセラメント・・・セメント系固化材(軟弱地盤用)

● 条件

(1)東京都建設局 流動化処理土品質管理基準を満たす配合とする。

(2)製造から現場到着までの運搬時間は、60分程度とする。

● 品質管理基準値

・一軸圧縮強度 13〜55N/cm²(4週)

・フロー値 180mm〜300mm

・ブリージング率 1%未満

3.強度と日数

Mソイル強度発現のグラフを見てみますと一軸圧縮強度は、3日目から基準値に達し、7日間で最高25N/cuに達し、十分な強度となります。 これは、セメント系固化材を使用しているからです。

Mソイル強度発現のグラフ

4.泥水受入条件

泥水受入条件
優先順位 工法 種類
B・H 汚泥&泥水
アースドリル 泥水(ベントナイトを含まないもの)
泥水シールド 泥水(比重:1.2〜1.25)
泥水シールド 泥水(比重:1.25以上)
泥土圧シールド 汚泥
推進 汚泥
リバース 汚泥&泥水
掘削 残土(粘性土)
× アースドリル 泥水(ベントナイトを含むもの)
× 泥水シールド 一次処理土(砂・礫)
× JSG 汚泥(セメントを含む)
× CJG(その他) 汚泥(セメントを含む)
*泥水受入条件優先順位
○:無条件で受入
△:性状判断の上、受入の是非を決定
×:受入不可能

運行体制

○ 日曜日を除く、24時間対応可能な体制を完備しています。

○ プラントが首都高速に近く、立地条件が良いために23区内への納入に有利です。

≪出荷可能エリア≫

Mソイル出荷可能エリア

出荷能力

  1. 貯泥槽設備
    1. 泥水受入ピット
      貯水量=120m³
    2. 貯泥タンク
      貯水量=200m³×3基=600m³
      60m³×2基=120m³
  2. 製造設備
    1. プラントの性能
      流動化処理土及びインバート材の異なる配合の製品を随時切り替えながら製造できるマルチプラント
    2. ミキサーの性能
      二軸式で回転数が自在に替えられ最適な混練を可能とする。
    3. ミキサー
      製造能力=1.5m³/3バッチ
      混練り時間=60秒/バッチ
    4. バッチ受けホッパー
      貯留能力=6m³/回
    5. バッチャープラント
      製造の能力=120m³/h
    6. サイロ貯留量
      セメントサイロ=28t/基
      固化材サイロ=28t/基
    7. 骨材ホッパー
      貯留量=3m³
    8. 搬出車
      ミキサー車=6m³/車
  3. 脱水設備
    1. 遠心分離脱水機
      脱水能力=3.7m³/h
    2. 濁水処理設備
  4. 汚泥処理設備
    1. サンドコレクター
      能力=3.0m³/分
  5. マルチプラント
    1. 製造品目
      ・ エコスラリー
      ・ スラリーグラウト