社員に聞く

vol.02

技術部(土木設計課)

10年先の未来を見据えた
ロングスパンの事業に挑む。

メンバー紹介

  • K.Yさん
    2017年入社/8年目/30代

    K.Yさん

    技術部土木設計課
    虎ノ門ヒルズ駅の設計
    新線路線の計画など担当

  • T.Aさん
    2016年入社/10年目/50代

    T.Aさん

    技術部土木設計課
    駅の改良設計、耐震補強、
    指針類の改訂などを担当

※所属部署・勤続年数は取材当時のものです。

メンバー

Q1入社したきっかけを教えてください。

「自分の技術をどう活か
せるかに挑戦したい」

  • K.Yさん

    前職では橋梁の設計をしていました。設計そのものは好きでしたが、もっと「身近に感じることができる仕事」がしたいと思ったのが転職のきっかけです。橋梁はもちろん人の生活を支えていますが、鉄道はさらに「人の動きそのもの」を形づくるインフラだと感じていました。鉄道の仕事はまったくの未経験でしたが、「自分の技術を別の分野でどう活かせるか」に挑戦してみたくて転職を決めました。入社後は不安もありましたが、周囲のサポートが手厚く、挑戦を受け入れてくれる雰囲気があったので、「新しい分野で一から学ぶおもしろさ」を感じながら仕事をしています。

  • T.Aさん

    ​知人との繋がりで、メトロ開発への転職を検討しました。最初はすぐに転職をする気はなくて、実は3年ほど迷いました。鉄道の設計に関わる仕事って本当に特別なもので、迷っている間もずっと興味を持ち続けていました。駅やトンネル、道路など、スケールの大きいプロジェクトに関わるチャンスはそう多くない。最終的に「もっと広い視点で業務にかかわりたい」との思いから、入社を決意しました。実際に働いてみると、想像以上に人間関係が重要で、「周りの人のサポートがあってここまで長く続けられた」と感じています。設計という技術の中でも「人と協力してつくり上げる」という部分が強く、その点で自分に合っていたと思います。

Q2成長できる環境は整っていますか。

「どうしたらできるかを考える力が鍛えられる」

「どうしたらできるかを考える力が鍛えられる」
  • K.Yさん

    この会社では、技術者として「考える力」を磨ける環境があると思います。上司からはよく「まず自分で考えてみよう」と言われます。正解を教えてもらうのではなく、どうすれば解決できるかを自分で考え、そのうえで意見をぶつけて議論する。そんなスタイルなんです。それを繰り返してきたことで、最近ようやく補佐的立場から主体的な立場を任せてもらえるようになってきました。その分、責任は大きいですが、自分の判断で進められるからこそ楽しく、直接みなさんからいただく意見や指摘、経験によって成長を実感しています。プロジェクトごとに条件もスケジュールもまったく違うので、毎回が新しい挑戦です。「やったことのないことをやってみよう」という気持ちを自然に持てる職場だと思います。​

  • T.Aさん

    この会社のいいところは、技術的にも人間的にも成長できるところがあると思います。一般的な仕事って、どうしても過去の経験や前例に頼りがちなんですが、メトロ開発の仕事は業務ごとに状況が違う。地質や形状はもちろん制約条件も様々となることから、これまでの考え方が通用しない、または事例がないような業務もあります。だからこそ、「どうしたらできるか」を考える力が鍛えられる。そしてその過程で、上司や仲間と何度も議論を重ねて、最適な答えを見つけていく。この繰り返しが、自分の糧になっていく実感があります。また、周囲との距離が近く、わからないことをすぐに聞ける環境なのも大きいです。否定されることもありますが、相談しやすい雰囲気があるので、安心して仕事ができるんですよ。

……資格取得のサポートはありますか。
  • T.Aさん

    会社としても、資格取得はかなりの力を入れて奨励しています。たとえば、技術士のような国家資格を取ることを正式に推奨していて、合格すれば資格手当や一時金などの支援が受けられます。近年、その資格手当や一時金も上がり、資格取得へのモチベーションアップに繋がる制度になっていると思います。また、資格に向けて外部の講座を受講した場合、合格すればその受講費用を会社が負担してくれる仕組みもあります。社内にも資格取得をめざす人たちが自然に集まって情報共有する「勉強仲間」のようなつながりもあります。

Q3働きやすい会社だと思いますか。

「技術者として腰を据え
て働ける環境がある」

  • K.Yさん

    この会社は、とても働きやすいと思います。上司や先輩に相談しやすくて、自分が悩んでいることがあったとき、すぐ相談に乗ってくれます。まず、否定的なことはあんまり言われないんですよ。いったん共感してくれたうえで「まあでもこういう考え方もあるよね」と答えではないけれどさりげなくアドバイスをくれるので、「そういう方法もあったか」というヒントになります。このため、必要に応じて軌道修正もでき、その議論がまた技術者としての視野の広さや能力の向上につながっていくと思います。
    また、時差始終業や時間休の制度があるので、スケジュールを自分で調整できます。たとえば出社後に「今日時間休もらいます」といった、突発的な動きや働き方もOK。進捗やお客さんとの必要なやりとり等、きちんと管理、把握していれば、柔軟に働けるところがありがたいです。忙しい時期はありますが、全体として「きちんと働いて、きちんと休む」ができる環境。技術職として、集中したいときに腰を据えて仕事ができるのはすごく助かりますね。

  • T.Aさん

    やっぱり人間関係的に話しやすい人が多くて、意見を言いやすい雰囲気があります。まずは自分で考えてみるというスタンスが大事になりますが、考え方が間違っていても、「何が最善案なのか」を一緒に考える。そういう前向きなやり取りができる職場だと思います。
    それから設計の仕事はどうしても長時間デスクワークになりますが、うちは残業が多すぎるということがない。忙しいときでも無理をさせないように、会社が配慮してくれます。自分のペースで集中して取り組めるように、時差ビズ制度もうまく活用すれば、仕事とプライベートのバランスもとりやすい。「技術職=激務」というイメージはない職場だと思います。

Q4どんなところにやりがいを感じますか。

「完成まで長い時間がか
かるけど確実に形になる」

「完成まで長い時間がかかるけど確実に形になる」
  • K.Yさん

    自分が設計したものが実際に形になる瞬間ですね。紙の上で考えていた構造物が、現場で少しずつ姿を現していく。それを見るたびに「ああ、ここに自分の仕事が残っていくんだな」と感じます。設計って、単に図面を描くだけじゃなくて、どうすれば安全で、維持しやすく、コストも抑えられるかを考える仕事。机上の理論と現場のリアルの間をつなぐ役割があるんです。だからこそ、施工会社や発注者の方から「設計者の意図がわかりやすいですね」と声をかけてもらえたときは、すごくうれしい。努力が報われた気がします。
    プロジェクトごとに条件が違うので、毎回が新しい課題との出会いでもあります。正解がひとつじゃない分、今回もいい答えを出せたなと思える瞬間もやりがいを感じます。​

  • T.Aさん

    私たちが関わる仕事には、それが形になるまでに10年、15年とかかることもあります。完成まで本当に長い時間がかかるんですが、その分だけ、自分の仕事の積み重ねが形になっていくと、「この業務に関わってきたんだな」と思え、何よりのやりがいを感じます。また、耐震補強などでは「社会インフラの見えないところを支えている」という誇りも感じます。派手さはないけれど、「自分たちの仕事があって、鉄道が安心して動いている」。そう思うと胸を張れますね。また、発注者や関係者との議論を繰り返して、自分も含めいろいろな人たちの考えている思いがあり、それが実際の構造物として残る。それがこの仕事のいちばんのおもしろさだと思います。