都市鉄道コンサルタント

土木設計

ホームイメージ図

パース断面図

南砂町駅 線路・ホーム増設イメージ図

木場駅構築イメージ図

木場駅構築イメージ図

千川~小竹向原駅間の連絡線設置工事

千川~小竹向原駅間の連絡線設置工事

  
複合円形シールドトンネル SB継手
複合円形シールドトンネル SB継手
ITA2015AWARDS Finalist 登録ロゴマーク
ITA2015AWARDS Finalist登録ロゴマーク
解析図 京王線調布駅付近のシールドトンネル
解析図 京王線調布駅付近の
シールドトンネル
感謝状

感謝状

列車風解析図

列車風解析図

難易度の高い設計に挑む!
土木設計では、都市鉄道建設にかかる計画・設計のみならず、駅の改良や線路・ホームの増設など大規模な工事の設計からエレベーターやエスカレーターの設置に伴う小規模な改良工事の設計まで幅広い設計業務を行っております。
大規模改良工事の最大規模の駅は、東西線南砂町駅です。この工事は、既設の駅に線路とホームを増設して中野方面の列車の交互発着を可能とすることにより列車の遅延防止を図る計画です。
ホームを増設することは、仮ホームを構築した後に軌道を敷設して列車を通し、それから既設部分を改修の後に仮ホームを完成形に作り直す必要があります。

世界初の試みとして実施する難工事に東西線木場駅があります。
ここは、シールドトンネルの駅において、列車を運行しながら地上からの掘削を進めていきます。既設のシールドトンネルの駅を解体して新たな空間を生みだす工事は世界初で、メトロ開発の独自な視点での影響解析が生かされる大規模改良工事です。
技術の粋を結集して
南砂町駅周辺は、軟弱地盤であるため地盤の掘削や躯体の構築に伴って沈んだり、傾いたりすることが想定され、それら全部を包括して設計する必要があります。
地盤の掘削によって底面地盤が隆起するリバウンドの可能性もあるため、入念な影響解析も必要です。
さらに、規模の大小に限らず、既設構築を壊す場合は、止水対策は重要な項目であるため、雨水等の浸水がないように細心の注意を心掛けて設計しています。
シールド技術の結晶!
また、副都心線の千川~小竹向原駅間の連絡線設置工事では、道路が狭い条件を克服するために複合円形シールドを縦長に採用。十分な断面積を確保しながらの掘進により、掘削費の縮減も図れます。

さらにSB継手というシールドセグメントの挿入だけで簡単に締結が可能なリング継手を採用しています。
こうしてメトロ開発の豊富な経験と技術力は、シールドトンネルの設計にも威力を発揮しています。
なお、SB継手は2015年ITAトンネル大賞の技術革新部門でファイナリストに登録されました。
解析にはメトロ開発の独自性が光る!
東京メトロとメトロ開発は、シールドトンネルの掘進時の沈下解析に独自の解析技術を持っています。
シールドトンネルの実績が多いうえにデータが膨大で独自のノウハウも持っているためにシールドでは絶対の自信があります。

また、メトロ開発の強みは、設計部門と計測部門、施工監理部門が情報を共有していることにあります。
例えば、路線の近くでビルを建設したり、トンネルの近くで改良工事を行うことになると、設計ではトンネルに与える影響を解析します。計測は、計器を埋め込んで24時間体制で変位を監視していきます。そしてデータを基に工事を監理していく体制がルーティンワークで出来ています。
連続立体交差事業に貢献する!
こうした技術は、私鉄各社の連続立体交差事業にも生かされ、地下化の設計、施工監理を東京メトログループとして協力してきました。
列車風を解析する!
地下鉄駅構内に生じる列車風の緩和対策の検討を行っています。
これはトンネルの中を走行する列車がピストンのように空気を押すことによって発生する駅構内の気流を解析するもので最近では千代田線の新御茶ノ水駅に列車風の開口部を設けた換気塔が完成しました。
また、私鉄各社の連続立体交差工事でも列車風の緩和対策に協力しています。

建築設計・電気設備設計

赤坂見附駅 鉄道建築協会入賞 キッド・ステイ原木中山保育園
赤坂見附駅 鉄道建築協会入賞 キッド・ステイ
妙典保育所
赤坂見附駅エレベーター 多機能トイレ
赤坂見附駅エレベーター 多機能トイレ
飯田橋駅トイレリニューアル1 飯田橋駅トイレリニューアル2
飯田橋駅トイレリニューアル 雑司ヶ谷駅
銀座線リニューアルイメージ図
銀座線渋谷駅
空調機械室設備 電気室設備
空調機械室設備 電気室設備
銀座線ブランディング設計業務1 銀座線ブランディング設計業務2
銀座線ブランディング設計業務
鉄道施設に特化した建築設計・電気設備設計業務!
建築設計及び電気設備設計では、東京メトロの駅施設や建物の改良・新設・新築に関する検討設計を始め、基本設計、実施設計を行っています。また火災対策や浸水対策など、安全対策に関する設計にも携わっています。

一級建築士事務所を登録している建築設計では、設計業務に加え、例えば赤坂見附駅に直結した「ベルビー赤坂」建物の耐震補強の工事監理や、東西線高架下等を利用した保育施設「キッド・ステイ妙典保育所」の設計や工事監理など、社会貢献に資する業務にも取り組んでいます。

電気設備設計では、駅を利用されるお客様の安全と安心のために、建物内部の設備の設計を行っています。駅構内及び建物の電気設備の設計をはじめ、空調換気、防災、発電機、昇降機等の各設備について新設及び老朽化に伴うリニューアルの設計を行っています。

特に、防災設備については、火災や地震などの災害に対し、お客様の安全を守ることを第一に、排煙機・非常照明・誘導灯・非常放送等の設計を行っています。
お客様のニーズに対応したサービスの充実!
鉄道施設の設計では、バリアフリー設備整備の設計を最優先に進めています。
エレベーターは、プラットホームから地上出入口までをつなぐ1ルートを確保します。また、病院の近い駅などでは複数ルートを検討し、他社線との乗換ルートへの整備も推進していきます。

また一般トイレや多機能トイレの設計では、多くのお客様に喜ばれるよう、また可能な限りスペースを確保できるよう、機能的なレイアウトを計画する他、パウダーコーナーなどの快適な空間を提供する設計にも心掛けております。
<多機能トイレとは>
車いす使用者が利用できる広さや手すりなどに加えて、おむつ替えシート、ベビーチェア、オスメイト専用流しなどを備えて、車いす使用者だけでなく、高齢者、障害者、子ども連れなど多様な人が利用可能としたトイレのこと。
銀座線ブランディングによるイメージアップ!
東京メトロでは、開業90周年に向けて銀座線のブランディング(お客様にとって価値のあるブランドを構築するための活動)を計画している一環で、「東京メトロ銀座線・駅デザインコンペ」を開催し、お客様から駅のデザインを公募しました。

これを基に、メトロ開発の建築設計と電気設備設計では、浅草駅から渋谷駅まで全面リニューアルの改装プランに関して、駅だけでなく銀座線全体のイメージアップを図るため、お客様視点に立った質の高い駅創りを目指していきます。
自然災害への対応!
東京メトログループは「東京を走らせる力」を グループ理念として、「安心=安全+サービス」の考えの基、「世界トップレベルの安全」を全てのお客様にお届けしたいとの思いの中、自然対策として、従来からの大雨や高潮対策に加え、平成22年の「中央防災会議」による荒川氾濫や東京都の洪水ハザードマップに合わせ、大規模浸水対策への対応として、建築設計では出入口への各種浸水防止設備を設置する改良設計を行っています 。

これからも、より良い駅の快適性を求め、安心、安全で機能的な駅の空間を提供する設計を行い、お客様及び社会のニーズにお応えしてまいります。

渉外業務

近接施工協議の対象となる主な工事・作業

建物・工作物(解体・改修・新築工事)及び埋設等の工事の際、地下鉄構築物に対し施工上の影響が考えられるような下記の場合は近接協議を行います。

  • 1.地下鉄構築物直上で行う工事・作業
  • 2.地下鉄構築物の外郭から概ね20mの範囲での工事
  • 3.地下鉄高架橋近くの工事・重機等使用する作業
  • 参考[建設工事公衆災害防止対策要綱(平成5年1月12日建設省経建発第1号)]

東京メトロの路線近くで工事をされる方へ

東京メトロの路線近くで行う工事を近接工事と言います。

近接工事を行うためには、事前に鉄道事業者である東京メトロとの近接協議が必要となります。メトロ開発渉外課は、東京メトロの委託を受け、その協議の窓口として対応しています。

近接工事は、重大な事故発生の危険を伴います。最悪の場合、列車運行に障害を与えてしまい、多くのお客様にご迷惑をかけるだけでなく、工事に関わった人や会社等は社会的信用を失墜し、損害賠償責任を負うこともあります。

東京メトロの路線近くで工事を行う際には、皆さまの安全と列車運行を確保するために、作業にあたっての注意事項等についてお互いに確認する近接協議を行いますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

近接施工協議のご案内はこちら

施工監理

大手町駅の大規模改良工事(掘削状況)
大手町駅の大規模改良工事(掘削状況)
東池袋駅連絡通路出入口 高架橋耐震補強工事(鋼板建込み完了)
東池袋駅連絡通路出入口 高架橋耐震補強工事
(鋼板建込み完了)
新御茶ノ水駅建築工事(トイレ整備工事) 新御茶ノ水駅建築工事(ESC側壁改良)
新御茶ノ水駅建築工事
(トイレ整備工事)
新御茶ノ水駅建築工事
(ESC側壁改良)
施工監理とは!
東京メトロが発注した改良土木工事、建築工事の施工監理を行っております。

施工監理の目的は、建設会社が実施する工事が設計図通りに適切に施工されるよう、東京メトロに替わって監理、監督するものです。

このために、施工計画を入念にチェックし、工事関係者との作業打ち合わせを綿密に行います。そして、この内容にそって工事が安全かつ的確に進められるよう、24時間監理体制で現場巡視や立会等を行っております。

また、駅構内での工事も多いことから、安全対策を徹底し、駅を利用しているお客様にご迷惑をかけないよう、鉄道の安定運行に影響を及ぼさないよう細心の注意を払っております。
難工事に挑む
平成21年から始まった東西線大手町駅での駅構内通路拡幅や再開発ビル連絡通路等を設置する改良工事は、お客様が非常に多い都心駅での工事となるほか、重要なライフラインが数多く埋設されている幹線道路での掘削工事となり、難易度が非常に高い、長期に渡る大規模な建設工事となっております。
質の高い施工監理を目指して!
メトロ開発は東京メトロ経験者のほか、建設会社での豊富な経験を有する社員も多く、これら社員が一丸となって、質の高い施工監理を目指して業務を進めております。

また、施工監理にあたっては、土木技術者と建築技術者を同一部署に配置し、関連する工事を一括で監理して、工事の円滑な推進に努めるとともに、東京メトロや建設会社等の工事関係者と緊密な連携をとって、施工監理を行っております。

計測業務

軌道四項目計測

軌道四項目計測

水準測量

水準測量

内空断面測定

内空断面測定

沈下計

沈下計

近接施工に伴う影響評価を計測!
計測部門では、地下鉄沿線の建物建替え工事や上下水道などのライフラインが交差する工事及び地下鉄施設改良工事などの近接工事により、地下鉄にどのような影響が出るかを計測し、トンネルとレールの変状を把握確認しています。

例えば、大手町付近の再開発のような現場では、既存の低層建物を解体し、新たに地下鉄駅舎と接続した高層ビルを新築するため、工事の進捗による建物荷重の増減や、掘削・埋戻しにより、沈下や隆起といった変状が起こります。
計測は、自動計測(主に沈下計を設置し、24時間計測)/水準測量/水平測量/軌道測定を行っています。

構築は、ひび割れや漏水の異常がないかも点検もしています。また、ケースによっては、自動計測(トータルステーション/傾斜計/ひずみ計/軌道変位計など)、シールドトンネル区間では、非接触型内空断面測定も実施しています。
構造物の変状を常に計測し、いち早く異常を察知して、列車の安全走行と既設構造物の健全な状態が確保できるようにしています。
計測部門の強みは!
かつての東京メトロ施設物の保守・管理・建設に携わっていたベテランがメインとなって、計測管理業務を行っています。さらに蓄積された計測データは弊社の設計、施工監理部門と情報を共有し、いざという時の危機管理体制が整っていることが一番の強みにもなっています。
安全運行に尽きる!
計測箇所は、大手町や日本橋周辺の再開発を含め、30カ所を超えるたくさんの現場を受け持っています。 中でも銀座線渋谷駅付近改良工事や東西線南砂町駅改良土木工事、木場駅改良工事などは、長期に渡って計測を行っています。 計測部門は、常に関係先に計測したデータをフィードバックしながら、列車の安全運行を最重点に24時間体制で臨んでいます。

海外業務

ハノイ市内
ハノイ市内
ダッカ市内の様子
ダッカ市内の様子
講演する矢萩社長
講演する矢萩社長(当時)
ベトナム(ハノイ・ホーチミン)
ダッカ市の調査業務を始めた頃から、東京メトログループの実力を高く評価している国内のコンサルタントから、鉄道事業者として多くの案件で協力依頼が相次ぎました。

ハノイ市、ホーチミン市の都市高速鉄道に関する業務については、メトロ開発は、東京メトロと連携して継続的に実施しています。
バングラディシュ(ダッカ)
南アジアに位置する新興国、バングラディシュの首都ダッカ市。1.500万人以上の人口は世界第9位。
急激な人口増加に追い付けず、交通渋滞も激しく公共サービスの不足などの問題に直面しています。

東京メトロとメトロ開発は、都市交通網整備と交通渋滞緩和のために調査業務を実施しています。
平成22年1月には、メトロ開発矢萩秀一社長(当時)と東京メトロ改良建設部 課長補佐は、JICA主催の都市高速鉄道計画に関するワークショップにおいて講演を行いました。

今までの実績:主な国(都市)

中国(福州)・トルコ(イスタンブール)・インドネシア(ジャカルタ)・ルーマニア(ブカレスト)・韓国(仁川)・フィリピン(マニラ)他

東京メトログループの新たな可能性への挑戦!

新たな可能性への挑戦として東京メトログループは、中期経営計画の重点施策として海外への展開を積極的に推し進めています。
これまでに培ってきた地下鉄建設・運営ノウハウを生かし、海外都市鉄道整備事業に参画することで、グループとして新たな可能性に挑戦していきます。

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